食べつわりピークの11週を超え、つわりの終わりを期待し始めた時期。
早い人では12週~13週で症状が軽くなる人もいるので、自分もその中の一人に入りたい!と願うけれど・・・
現実はそうもいかなかった。
ですが、つわりの重さに変化はないものの、一つだけ「マシ」になったことがありました。
また、この時期に出生前診断を受け、一つ仕事を終えたことで気持ちに余裕が生まれました。
そんな妊娠12週の著者の過ごし方と、楽になるために工夫していたアイデアを紹介します。
12週の壁のクリア!つわりにも変化が・・
受精から着床、そして9週の壁を乗り越えても、さらなる「12週の壁」に怯えなくてはいけないこの期間・・・
いや、何回壁あんねん。
とツッコミつつ、こういうのはもう神のみぞ知ることだし、何があっても既に結果は出ていることだから・・と割と腹を括っていた著者。
いや、むしろつわりでそれどころじゃなかったというのが本音なんですけど・・・
著者の場合、8週の終わりからつわりが本格的に始まり、満11週までは主に食べつわりの症状でした。
2~3時間置きに強制的に食べなくてはならず、普段1食で済ませる日も多かった著者にとっては無理に食べる行為そのものが何よりの苦行でした。
約1か月弱、そんな食べつわりで苦しんでいたわけですが、12週になったあたりから食べつわりがなくなり、吐きつわりの症状に置き換わりました。
気持ち悪さは食べつわりよりも吐きつわりの方がさらに強く、ふいに胃からググっと上がってくるあの瞬間・・・こちらはこちらで辛かったです。
特に夕方から夜にかけて酷くなり、一晩に2~3回はしっかり吐くので、基本午後になると食事は摂っていませんでした
(というか気持ち悪くて食べることができない)
吐きつわりも当然つらい・・・
けど、個人的には食べつわりより吐きつわりの方がちょっとマシでした。
内容としては、食べつわりはひたすら食べることが仕事、吐きつわりはえずく・出すのが仕事みたいなもので、人によってどちらをより苦に感じるかは違うかもしれませんね。
勘違い!つわりは吐けば楽になるものじゃない!
よく漫画やドラマで、妊娠している子が「ウッ!」と口を抑えてトイレに駆け込む描写がありますが、あれってなんか違うよな~と思います(笑)
つわりってそんな簡単なもんじゃねえのさ?
例えばつわりの気持ち悪さを表現するのに「24時間船酔い」とかも言いますが、もっと分かりやすく言うと
飲み会でしこたま飲んでフラッフラで帰宅して、「気持ち悪う・・」→「あ、やば吐く・・!」ってなってトイレに駆け込むじゃないですか。
あれです、まさにあの瞬間のMAXの気持ち悪さです。
しかも普通なら吐けばスッキリするけど、つわりの場合は吐いてもスッキリはできません。
「吐く寸前5秒前」状態がエンドレスに続く、それがつわりです。
楽に吐くための2つの工夫
つわりなので、吐き気は回避しようがありません。
なので我が家ではなるべく体と心の受ける苦痛を和らげる工夫をしていました。
- トイレは常に清潔に
夕方~夜のよく吐く時間には、用を足す都度トイレ清掃をする。簡易的な掃除でなく、がっつり掃除をします(夫が担当)。何度も同じところを掃除して無意味な感じはするのですが、苦しんで吐くなら最高にピカピカの無菌状態のトイレじゃなきゃヤダ!という著者の強い希望から、都度の掃除は徹底してもらいました。
- 吐きにくいものを食べない
吐きにくいものを吐くことは、喉を逆流してくるときに想像以上に不快感を伴います。特に消化の悪いものやよく噛まないで食べると、物が喉でつっかえてスムーズに出せなかったりするので二重苦です。著者の場合は「これは吐きにくそうだからやめよう」「これなら吐いてもそんなにつらくなさそう」で食べるものを決めていました。
ちなみに、吐く時に一番つらかったものはじゃがいもです
12週のエコー写真
この週には、胎児ドッグ・NIPT検査を受けました。
エコーでは元気にコロコロ動き回る姿が見られます。
へっ楽しそうだな、のんきなもんだぜ!!
と心の中でツッコミをいれつつ、
「まあ、お互い頑張ろう」と前向きな気持ちも芽生えました。
出生前診断を受けたことで、つわりで疲弊していた心にも余裕が生まれたような気がします。